新年 明けましておめでとうございます 施術スタッフ蓑輪です
本年も宜しくお願い致します
己年です!年男です!よりいい年にしていきます
皆さんは 初詣に行きましたか
東京の初詣 3日まではどこの神社に行っても多くの人でごった返していますね!
なので 私は妻と12月15日にお宮参りをすませ お札も頂きました
ですが その日でさえ行列が出来ていて お参りしてお札を頂くのに40分かかりました
その神社は日本橋の「小網神社」です
ご存知の方も多いと思いますが 「強運厄除の神さま」と言われています
私が小網神社の事を知ったのは 10年くらい前で その時から毎年お札を
頂いています
最近はSNSなどで知って 年中多くの方が足を運んでいます
特にここ2~3年は外国の参拝者が多く この日(12/15)も6~7割の方が外国人でした
勿論 外国のかたもお札を頂かれていました
外国の方も「神頼み」をしたり「お札」を頂いたり 同じですね!
私も自分の健康を祈願してきました
なので 元気よく今年一年 施術に磨きをかけ
多くの方が笑顔になり 楽しい気持ちになって頂けるように頑張っていきます
では 前回に引き続き「腎臓」についてお伝えします
腎臓の疲れが 身体の疲れを引き起こす
腎臓は「体内のいらないものを尿として排出する」ことによって
体内の水分量 電解質のバランスを調整していると前回お伝えしましたが
その他に「血液中の酸性・アルカリ性のバランス」があります
体内の細胞が活動すると「酸」が発生します
酸もやはり 呼吸や尿によって排出されており そのおかげで 血液はほぼ
中性に近い弱アルカリ性に保たれています
しかし 腎臓が疲れたり病気になったりして機能が衰えると 酸がきちんと
排出されなくなります
そして それが「疲れ」の大きな原因となります
酸には毒性があり 血液のPHが0.1でも酸性に傾くと 意識が低下し 死に
至ることもあるといわれています
そんな酸が体内にたまると 疲労感が強くなり 吐き気を覚えることもあります
また 血液は酸化すると ドロドロになります
血液には 各細胞が活動するために必要な酸素や栄養などを運んだり 体内の異物
やウイルスと闘う免疫細胞を運んだりする役割があります
しかし ドロドロ血液は流れにくく 身体のすみずみまで入り込むことが出来ません
血液がドロドロになると 疲れやだるさを感じたり 身体の末端が冷えたり 免疫力
が下がったりするのは そのせいです
血液を全身に送りだすポンプの役割をしている心臓にとっても ドロドロ血液は
大敵です
ドロドロ血液を送り出すにはパワーが必要なため 心臓に負担がかかります
さらに 血圧が高くなるため 動脈の血管にも負担がかかります
心臓や血管に負担がかかり続ければ 心臓が弱くなったり 心筋や血管が硬くなって
柔軟性を失ったりします
身体を動かすと 血液の流れが激しくなり 心臓の働きが活性化しますが
弱った心臓・血管では きちんと対応できません
そのため ちょっとした運動でも疲れてしまいます
ドロドロ血液だけじゃない
それだけではありません
腎臓の機能が低下し 糸球体でのろ過がうまいかなくなると 身体に必要な
タンパク質やミネラルなども排出されてしまいます
そうなると 疲れたり 肌の調子が悪くなったり 身体のあちこちに
さまざまな症状があらわれるようになります
ほかにも腎臓には
★血圧を上げたり下げたりする「昇圧・降圧ホルモン」をつくる
★白血球を増やす「造血ホルモン」をつくる
★カルシウムの吸収や骨への沈着を促す「活性型ビタミンD」をつくる
などの働きがありますが これらも「身体の疲れ」と密接に関わっています
血圧の調整がうまくいかなければ 高血圧状態が続いて血管に負担がかかります
造血ホルモンがきちんと分泌されなければ 赤血球の生産が滞り いわいる
「貧血」状態になります
身体の活動に必要な酸素や栄養を運ぶ赤血球が減るため やはり疲れやすくなるのです
さらに 活性化ビタミンDが減ると 身体はカルシウム不足に陥り 骨がもろく
なってしまいます
ドロドロ血液 貧血 タンパク質不足やカルシウム不足など
腎臓の疲れは このようにさまざまな形で「身体の疲れ」を引き起こして
しまいます
「沈黙の臓器」
腎臓は「沈黙の臓器」とよばれています
病気になっても 最初のうち症状が出にくかったり軽かったりするため
見過ごされがちで 自覚症状があらわれたときには 症状がかなり進んでいる
ことも少なくありません
腎臓が病気になったときにあらわれる症状としては 疲労感やだるさを覚える
血尿やタンパク尿が出る 顔や足がむくむ 食欲がない 吐き気がする
血圧が上がる などが挙げられます
ふだんの生活の中で こうした体調や尿の異変を感じた場合には
早めに検査を受けるようにしましょう
次回は 腎臓が疲れる原因をお伝えします
☆背骨を整えると9割の不調は改善する。蓑輪でした。

参考文献:寺林陽介 疲れをとりたきゃ 腎臓をもみなさい
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