こんにちわ。リキュアの堀ノ江です。
ゴールデンウィークは天気のいい日が多く、絶好のお出かけ日和だったのではないでしょうか。
さて、前回は口呼吸による悪影響についてお伝えし、対策として「あいうべ体操」をお伝えしました。
今回は口呼吸になる原因に対しての対策手段をお伝えしていこうと思います。
口呼吸になる3つの原因
前回も口呼吸になる原因について少し触れましたが、まとめると
・マスク着用
・鼻づまり
・口周り筋の活動低下
上記が主な原因になります。これらはなぜ起こるのか深堀りしていきましょう。
●マスクの着用
これはコロナ・花粉症・インフルエンザへの予防として着用されている方が多いのではないでしょうか。マスクを着用するとマスクの繊維により空気の通りが悪くなり、鼻呼吸よりも口呼吸の方が楽に出来るため、口呼吸が癖になりやすいです。
しかし着用目的である外気への対策としてはどうしても手放せない要素ですよね。
→外気の異物による症状を防ぐ必要がある
●鼻づまり
これは鼻炎による影響が強いです。何らかの影響で鼻炎が起こると鼻の粘膜が腫れるため、物理的に空気の通り道が狭くなります。そのため口呼吸が癖になります。アレルギーを持っている方は経験あるのではないでしょうか。
→外気からの菌・ウィルス・花粉などによる影響
●口周り筋の活動低下
これは口輪筋や舌筋など口を閉じる筋肉が何らかの影響で活動が落ちてしまうと、自然と口が開いた状態になってしまいます。そのため口呼吸になりやすいです。
→自律神経のアンバランス、口周り・表情筋を動かす機会の減少
上記への対策としてはウィルス・菌・花粉への耐性、自律神経のバランス修正、筋肉を動かす機会が必要ということが分かります。
対策
前回お伝えした「あいうべ体操」はこの中の自律神経のバランス修正、口周りの筋肉活動機会増加に適した体操になります。
ウィルス・菌・花粉への耐性が残っていますが、どうすればいいのか。
ウィルス・菌に対しては自己免疫システムを正常化する事が有効です。当院のブログにもいくつかの方法がのっているので参考にしてもらうとよいと思います。
花粉に対しては自己免疫システムの正常化だけでは難しい要素ではあります。なぜなら花粉に対して免疫が過剰に反応することでアレルギー症状が出ているためです。そのため、物理的に体内への侵入機会を減らす必要性があると思われます。
出来る事としては室内ではマスクを外し空気清浄機の利用、外ではマスク着用するが通気性・濾過率が高いものを利用することです。
マスク着用を進める形になりましたが、大事なのは着用しても呼吸しやすい状態である事です。そのためマスクの通気性が大事になります。濾過率はフィルターの性能になっていきますので、濾過率が高ければ通気性があっても菌が通りにくくなります。ただ通気性がいいとは言え、空気抵抗はありますので着用せずに生活出来るときは外した方が良いと思われます。
リキュアで出来るサポート
当院でもこれらの原因に対してサポートが可能です。
当院では鼻づまり、免疫システムの正常化をサポートが可能です。
鼻づまりの場合,鼻腔に繋がる神経の圧迫が頚椎の2・3番ズレが原因で生じやすく、免疫システムの不調には胸椎12~腰椎3のズレが原因しております。そのためこれらの背骨のズレを調整することで機能正常化に貢献する事が可能です。
特に鼻づまりは口呼吸への原因としての関与が非常に大きいです。
口呼吸が良くないのは分かっているんだけども、鼻つまりがひどくて困ってるんだよね~という方は
しっかりとアプローチして鼻の通りをよくする手助けができますのでお気軽にご相談ください。
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