こんにちは、施術スタッフ蓑輪です。
寒い日が続きますね。体調管理に気を付けて下さいね。
先日、妻に頼まれ、銀座のひろしまブランドショップTAU(広島のアンテナショップ)
に行き、お好み焼き用のソース「カープお好みソース」買いました。
広島のお好み焼きのソースと言えば「オタフクソース」が有名で人気ですが、
我家は、妻の好みで、カープお好みソースでお好み焼きを食べています。
少し酸味が強いのですが、具材との絡みも良く美味しく食べています。
ご存じと思いますが、広島のお好み焼きには麺を入れます。
中華そば、辛麺、生麺、うどんなど、お店より、色々ですが、
多くの方は、中華そば入りを好みます。
私個人的には、うどん入りが好きなので、家でもうどんを入れて食べます。
カープお好みソースといい、うどん入りといい、私自身は少数派ですね。

さてさて、前回お伝えした「アダムスキー式腸活法」
食品を3つのカテゴリーに分け、食べ合わせをしない食事法です。
この食事法は、腸の汚れをとり、腸の働きを良くしていく食事法です。
腸とは、消化管のことで、この消化管が詰まると、必要な栄養分が取り込めなくなり、
有害な毒素も処理出来なくなり、深刻な症状を招きます。

「腸の乱れ」7つの原因
ここで「腸の乱れ」が原因で起こる、体の不調の代表的な7つの例をお伝えします。
①頭痛
腸から始まる「ヨコの流れ」(前回のグログ参照)が滞ると、肝臓も弱ってきます。
なぜなら、栄養が不足し、毒素が蓄積されていくからです。
肝臓が詰まると、血液を十分に吸い上げることが出来なくなり、うっ血を招き、
その結果、よくあらわれる症状が「痔」です。
また、肝臓に問題があると、きれいにした血液を上へと押し上げることが
出来なくなり、こうして、頭に酸素が届かなくなると「頭痛」になります、
これが「偏頭痛」です。
②不眠
多くの方は、ストレスが原因で不眠になると思っていますが、夕食が
原因になっているケースがあります。
食事の間違った組合せ(前回のブログ参照)により、十二指腸で、消化がブロックされます。
通常、食べ物は十二指腸に達すると、肝臓で作られた胆汁を浴びることになっていますが、
十二指腸の中にカスや汚れがたまると、胆管が詰まります。
すると、胆嚢は胆汁を移動させようとして、けいれんを起こします。
このけいれんが、夜中に目を覚ます原因なのです。
③肌荒れ
乾燥肌で皮膚科の先生の診断を受けると、症状はしっかり診てもらえますが、その原因までは追求して貰えることは少ないです。「早く治してほしい」という訴えを最優先するからです。
乾燥肌は遺伝的な体質だけでは無く、根本的な原因の多くは、消化管で消化吸収がうまくいっていないことにあります。
肌の細胞が衰えてしまっているからです。
④腰痛
腰のトラブルについて考える場合はとくに、消化管との関係を考慮に入れることが不可欠です。約9メートルの長さに及ぶ腸は宙に浮いているわけではなく、背骨によって支えられていて、消化管の働きが悪いと、腸は膨張しがちです。
次の図のように腸の影響で骨に緊張と圧迫が加わり、日に日に大きく膨らんでいき、腰に影響をあたえます。
首の痛みや、坐骨神経痛も、同じように腸の詰まりに由来している可能性があります。

⑤コレステロール
消化管が詰まると、血液組成、とくにコレステロールに影響を与えます。
最近は健康に欠かせないとされる「体にいい」脂肪、例えば、魚に含まれる
「オメガ3」脂肪酸や、ナッツ、オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」など、
とても健康効果のある脂肪で、食事から摂取しています。
消化管の詰まると、細胞はこうした脂肪を取り込めず、それを自力で作ります。
この時に肝臓で作られるのが、コレステロールです。
消化管の詰まりは、コレステロールの処理も妨げ、余分に蓄積され、これが、
「高コレステロール血症」なります。
医者は脂肪を抑えた食事法をすすめますが、消化管の詰まりが効果を妨げます。
同様に、鉄分不足やマグネシウム不足も、食事を変えるだけでは効果が出ません。
消化管をきれいにして「正しい排泄リズム」を取り戻さなければ、血液組成の
異常を改善出来ません。
⑥泌尿器の汚れ
泌尿器の炎症というと、細菌観戦やウイルス観戦が原因とされていますが、
「尿道の詰まりをとる」ことで本質的に解決するのです。
間違った食生活で体内に汚れがたまると、尿道も詰まることがあり、尿道の直径が
小さくなり、尿の出が悪くなります。
泌尿器も、消化管と同じように、掃除をしてあげることが重要です。
⑦食道裂孔ヘルニア
「食道裂孔ヘルニア」は、胃の一部が腹部から胸部へと移動した場合、
激痛を伴う症状です。なぜこのような激痛を伴うかというと、食べ物の組み合わせが悪いと、十二指腸にある最初のカーブで詰まり、食べ物が発酵してガスが生まれ、このガスが胃に向かって逆流し、胃を持ち上げます。
消化管は、高いところから低いところへ下りるにしたがって、酸性度の高い分泌物を
だしますが、間違った方向へ流れると激痛が生まれます。
十二指腸の溜まった汚れを剥がすことが需要です。
このように、腸の汚れが深刻な症状を招きます。
「消化の速い食品」ファスト食品
アダムスキー式腸活法は、汚れた腸が蘇る食事法です。
「消化の速い食品」と「消化の遅い食品」を分けて食事をすることが大切です。
まずは、「消化の速い食品」(ファスト)をお伝えします。
ファスト食品1「果物」
代表例は「果物」で、食事から時間を空け、1日1回だけ食べるのが理想です。
生の果物だけでなく、加熱したものや、ドライフルーツ、アルコール漬け、ジャムも
大丈夫です。
また、リモンチェッロなど、果実ベースでアルコール度数の高いお酒もそうです。
なので、「食後向き」とされていますが、これは間違いです。
果物は、抗酸化物質やがんを予防するとされる物質「ポリフェノール」を、
たっぷりと含まれています。
かんきつ類は、普段からたくさん食べるように心がけて下さい。
オレンジ、レモン、グレープフルーツ、みかんなど、がん予防効果の高い食品です。
ビタミンCを多く含むだけでなく、抗炎症作用のある「ファイトケミカル」が
たっぷり含まれ、がん細胞の増殖を抑制する効果があると言われています。
また、糖質のとりすぎが気になる方は、ベリー類のような「G1値の低い果物」を
食べるようにすればいいです。
ファスト食品2「トマト」
アダムスキー式腸活法といえば、「トマト」と言ってもいいほどオススメです、
トマトは、絶対に「消化の遅い食事」の中で摂取してはいけません。
「消化の遅い食事」のあときちんと時間を空けて食べれば、腸の流れが良くなるだけではなく、「リコピン」の補給にもなります。
リコピンは「カロテノイド」の一種で、活性酸素の除去や血流の改善、がん予防に効果が
あると言われています。
特に加熱したものがオススメです。
高温で加熱することでトマトの細胞が崩れてリコピンが外に出てくるため、
体内での摂取が良くなります。
ファスト食品3「緑茶」
心を落ち着かせる飲み物、緑茶。
茶葉には香りや味だけでなく、「カテキン」という強烈ながん予防作用をもつ
ポリフェノールがたっぷりと含まれています。
日本茶が良く、「エピガロカテキンガレート」という、がん予防に最も高い効果
があるカテキンが含まれています。
蒸らし時間に気を付けて欲しいのですが、茶葉がお湯につかる時間が5分未満だと、
緑茶に含まれる「カテキン」のわずか20%しか抽出することができません。
8分~10分浸したあと、「消化の速い食品」と一緒に摂取するのが理想です。
「ファスト」食品月別一覧表添付します。

私もトマトの食べ方を変えました。
キレイな話ではないですが、お通じがすんなりと出る気がします。
食べ合わせは大切ですね。
是非、皆さんも試してみて下さい、
☆背骨を整えると9割の不調は改善する。蓑輪でした。

参考文献:フランク・ラポルト・アダムスキー 腸がすべて
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